南風園の一大行事である「夏祭り」が中止になったことにより、9月7日と9月9日に初めての行事「納涼祭」が行われました。
8月11日の「花火の会」に続き、感染症予防対策をしっかりしてどのようなことができるのか、前例がないなか、年度当初に委員となった職員中心に議論を重ね、職員の思いが詰まった「納涼祭」の開催となりました。
内容は、会場のすずらんホールに用意した ヨーヨー釣り、ボーリング、わなげ、くじ引き、ボール投げ、写真撮影 のコーナーをお一人ずつ職員と回っていただくというものです。
違うユニットにお過ごしの方と交わらないよう、密にならないよう、すずらんホールまでは決めたゾーンを通り、予定の時間帯に沿ってゆったりと間隔を保ち参加していただきました。
いつもの夏祭りなどと違い、お一人に多数の職員が関われて、祭りの音や法被姿の職員や会場全体のきれいな色づかいも雰囲気や気分を盛り上げ、ご利用者の状態に合わせたサポートの工夫もあり「あんまり祭りは好きでない」と言ってみえた方も「楽しかった!」と言ってくださいました。長い期間準備をした職員もホッとし嬉しい限りでした。
〔ヨーヨー釣り〕
知らず知らずのうちに すごく集中します 収穫の喜び!は、いつの時もわくわくしますね
〔ボーリング〕
板を使って、座った姿勢からの投球もできます
〔輪投げ〕
体を思わず乗り出し今にも落ちそうな体勢で、後ろから職員がズボンを引っ張るほどの方も。
〔くじ引き〕
くじ引きで当たった景品は大事に持ち帰られ、常に車いすに置いたり寝る時に枕元に置いてくださるほど気に入ってくださった方もみえます。
〔ボール投げ〕
狙いを定めて「それっ!」
〔写真撮影〕
頭に花飾りや帽子をかぶり、選んだお花を手にされると、満面の笑みでカメラに向いてくださいました。
全員の方がとてもすてきでした。
夏祭り委員さんよかったですね。