豊楽園での暮らし
快適な生活
豊楽園は、隣接の資源リサイクルセンターで発生する余熱を有効活用し、エネルギー削減を図りながら、快適な生活環境を提供しています。この余熱は館内の暖房やお風呂、手洗い、さらには融雪設備に利用されており、施設全体で持続可能なエネルギー活用が実現されています。これにより、ご入居者の皆さまは年間を通して、快適な生活を送ることができるよう配慮されており、環境にも優しい取り組みを行っています。
温かさのある生活
豊楽園では、ご入居者と職員とのあいだに、いつも笑顔と元気があふれており、まるで家族のような温かい雰囲気の中で毎日を過ごしています。職員は、ご入居者一人ひとりに寄り添い、親身になって接することで、信頼関係を築いています。施設は、自然に囲まれた静かな山あいにありますが、すぐ近くには三福寺バイパスがあり、スーパーやドラッグストアなどが立ち並ぶ便利な商業エリアにもアクセスしやすい場所に位置しています。そのため、ご入居者は職員と一緒に、近くのお店へ買い物に出かけることができ、気分転換や外出の楽しみも味わうことができます。これは、施設での生活の中で「動ける」「選べる」「楽しめる」といった自立支援にもつながっており、多くのご入居者から好評をいただいています。このように、自然の静けさと生活の便利さが両立した環境の中で、ご利用者様は安心して毎日を過ごし、心身ともに豊かな生活を送っておられます
ふれあいの生活
豊楽園では、ご入居者が日々の生活の中で笑顔になれる「ふれあいの時間」を大切にしています。その一環として、市内の幼稚園児や小学生・中学生・高校生との交流会を積極的に行っています。子どもたちの歌やダンスの披露、手作りのプレゼント等を持って訪れてくれることで、ご入居者は自然と笑顔になり、昔を懐かしんだり、元気をもらったりと、とても喜ばれています。また、地域の町内会と連携し伝統のお祭りや獅子舞・神楽の披露なども施設内で行って頂いています。太鼓の音や踊りを間近で楽しめるこれらの行事は、施設での生活に季節感やにぎわいをもたらしてくれます。このような地域とのつながりは、ご入居者にとって心のはりや生きがいとなり、毎日の生活をより豊かに、楽しくしてくれる大切な要素です。今後も地域とのふれあいを大切にし、笑顔あふれる交流の機会を増やしてまいります。